Arblocは、階段用の型枠の製作にコンピューターデザインを導入しました。これにより、従来の木工大工では困難であった、図面に基づいた3次元形状の展開を正確に行うことができます。
3Dモデルをもとに、数値制御されたカッターを使って、形状に忠実に発泡ポリスチレンを加工していきます。こうして完成した型枠によって、同社は段差やヘリカル面に均一なコンクリートを打設することができるようになったのです。
型枠は、建築現場での取り扱いを容易にするため、パーツ単位で製造されます。各要素は、2つまたは3つのステップをファースワークにまとめています。サイドサポートはご要望に応じて製作しますが、そうでない場合は伝統的な木製大工の垂直ラスで製作します。ポリスチレンには立ち上がり部分にマーキングが施されているので、作業がしやすくなっています。Arblocが提供するサイドサポートには、2つのタイプがあります。
非構造的なものは、木製の大工で支えなければならない形状のシートで構成されており、ガイドまたはフェアフェーシングとして使用されます。
構造用:ポリスチレンとボードで構成され、ライザーパネルを直接ねじ込むことができます。
---