折り紙は、シンプルな一枚の紙が、日本古来の技術によって数回折り曲げられると、複雑で繊細な図形に変化し、生来の魅力と美しさを発揮するという観察から着想を得ている。それが「折り紙」です。
折り紙という複雑な芸術と、透明なガラス工芸との類似性を明らかにすることを意図して、ガラスの抵抗力を利用し、その光学的な軽さを評価するというコンセプトから出発しています。
軽い手触りと不透明感を持つ紙と、物理的な重さと透明感を持つガラスは、相反する特徴を持ちながらも、「軽さ」という強い共通項があります。折り紙は、この理論から生まれたものです。
エグゼクティブデスク「Origami」は、透明度の高いガラスでできています。
バルベリーニ&ガンネルの作品は、PAD London、PAD Genève、PAD Monaco、Salon Art + Design New York、ArtMiamiなどの国際アートフェアで定期的に発表されています。
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