このニューヨークキッチンは、デコ時代のエレガンスを体現しながらも、現代的な感覚を備えています。
受賞歴のあるアルファデコのキャビネットをベースに、独自のカスタマイズ技術で特注のカクテルキャビネットを作りました。1930年代のオリエント急行で使われていたラリックのパネルからインスピレーションを受け、プルマンカーのコンパートメントを仕切るためのガラス張りのパネルを製作しました。
これらの精巧なデコのデザインは、クールなウォールナットのオーバーマントルや、カクテルキャビネットの美しい寄木細工の扉に取り入れられました。
伝統的な手法である英国の卓越した職人技とオーダーメイドのカスタマイズ、そしてインテリアの世界で最も尊敬を集める著名人とのパートナーシップを組み合わせることで、まさに退廃的な部屋ができあがりました。この華やかな過ぎ去った時代の品質とスタイルが、そのまま現代に反映され、住まいの中心に据えられているのです。
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