掛け心地がよく、立ち座りもしやすいハイスツール「KYU[キュウ]」。たとえば、レストランのカウンターやオフィスのミーティングルームなどでは軽く腰掛けて。自宅でのハイテーブルを使ったパソコン作業も、立って座って思いのまま。こうした姿勢を限定しない自由な動きがさまざまな行動を快適にし、また効率を高めます。ドイツ人デザイナー ミヒャエル・シュナイダー氏のデザインで、自身が腰を痛めた経験から、椅子に同じ姿勢で長く座らず身軽に動く方が身体への負担も少ないとの発想が根底にあります。
まっすぐに立ち上がる長い脚が目を引くハイスツールは、北海道産タモ材の質感を際立たせ、空間をすっきりと知性的な雰囲気で満たします。体をふっくらと支え安定感もあるシェル型の座は、全体のシャープな印象を崩さないよう縁をなだらかに削り、エッジを効かせて張り込みました。