サイズ、形状、樹種などもさまざまに、ブロック状の木の端材が一同に並ぶ。ひとつひとつ個性がありながらも「木」という素材でまとまったその集合体は、整然とビルが建ち並ぶ街の景観のようにも見える。そのイメージからデザインされた[Town]シリーズは、実在する名建築のバランスを取り入れています。コード状にカットされた革の表、裏、コバを巧みに活用し、木と革それぞれの素材感でファサードのディテールを表現しています。一つの木の塊から削り出された[ビルB]の面の一部分は、樹皮を剥いだままの状態を残しています。素材のオリジナリティを最も感じられるオブジェクトです。