概要ETALAGEは、陶磁器タイルと表面材のショールームに対し、明快さ、視覚的な煩雑さの最小化、顧客中心の動線を重視した新しいアプローチを提案します。ショールームを、建築家やデザイナー、購買担当者が材料を実際のプロジェクトでイメージしやすくするコミュニケーション空間として位置付けます。
ブランド哲学とアプローチETALAGEは、来訪者と建材の対話を15年にわたり観察して得た知見を基に展示を設計します。明確なサイネージ、シンプルな動線、デジタルツールを優先し、訪問者を自然に導いて材料選定を文脈に沿って支援します。
主要システムと製品- bombay booklet (1800 x 1200, 8x4):大判スラブを図書のページのように提示する重荷重型オーガナイザー。
- kiosk(モロッコタイル/subway壁タイル向け):コレクションを文脈化するグラフィックヘッダーを備え、小寸法コレクションの案内に適する。
- small book 60x120:視覚的な煩雑さを排し、少スペースで試料を際立たせるコンパクトなフレーム。
- floor frame(600 x 600向け):床面を“体験”させる設計で、実際の床感覚を強化する。
- high slope stand - FLOOR:少ない面積で多くのサンプルを提示する省スペース型、連続するラインが特徴。
- rotating stand - WALL:360°回転で陶磁を独立した建築要素として提示。
- pull out & rotate horizontal:大判スラブ(600 x 1200以上)の現場での参照と閲覧を可能にする引出・回転機構。
- Klic clak series (Hangwall):クリップとハングウォールグリッドでモザイク的な表現や材料の技術的特徴を示す。
- klic clak - HINGE:スイング式ディスプレイで物理的な比較を促す。
- Flexiwall & Flexibook:限られたスペースで即時比較を可能にするフリップ式システム。
- Flexible EXT:非常に大判のスラブ(例:3200 x 1600)を展開するロールアウト機構。
- MarbleFlex Display System:大判の大理石・石材パネルをインタラクティブに提示するシステム。
- incline slider:奥行きのパースペクティブを利用して展示ゾーンの探索を促す堅牢なスライダー。
- vertical slider:コレクションを段階的に案内する中間的な発見ゾーン。
- pulllout & pulllout-small:追加サンプルを現す省スペースのスライド式ディスプレイ。
- frame mockup and mini 3D setups:仕上がり、目地、施工ディテールを示す小スケールの実例。
デザイン指針とトレンド設計上の推奨はシンプルさと建築的な明瞭性を重視します。ミニマルなフレームと照明で視線を導き、ミニ実例でタイルを文脈内に示し、サンプルの組合せで視覚的なインストールを作ることで、落ち着いた選定環境を作ります。
ユースケースと顧客体験展示は来訪者を能動的な参加者に変えるよう設計されています。インタラクティブなフリップや可動システムにより即時比較、触察、空間の想像が可能となり、設計関係者や購買担当が材料を実用的に評価できます。
技術仕様- 対象材料:壁用陶磁器タイル、床用陶磁器タイル、広幅スラブ、大理石・石材パネル。
- 参照されたサンプル・スラブ寸法:1800 x 1200 (8x4)、60 x 120、600 x 600、600 x 1200、3200 x 1600(例:展開最大)。
- システムと機構:ブックレット型オーガナイザー、360°回転スタンド、引出・引出回転横型機構、ヒンジ(スイング)システム、垂直/傾斜スライダー、フリップ/フリップブック、ロールアウト機構。
- 設計目標:明快でミニマルなフレーム、モジュラーで省スペースな操作、触覚と視覚の評価重視、ショールーム使用を前提とした耐久設計。
- 顧客向け機能:即時の素材比較、コンパクトで高インパクトの展示、自由な探索、仕上がりを示すミニ3Dモックアップの選択肢。