FSB 1155のレバーハンドルは、肘で安全かつ便利に操作できるように角度がつけられています。このモデルは、FSBがフラウンホーファー研究機構と協力して、レバーハンドルの操作方法を科学的に分析した結果、導き出されたものです。
多機能レバーハンドル「FSB 1155」は、ドイツ教育研究省が実施しているキャンペーン「KARMIN」の一環として、初の感染予防病室に採用されました。KARMINとは、ドイツ語の「Hospital(病院)」「Architecture(建築)」「Microbia(微生物)」「Infection(感染)」の頭文字をとったものです。
このプロジェクトに参加しているのは、ブランズウィック工科大学、ベルリンのシャリテ医科大学、イエナ大学クリニック、セプトミクス研究グループ、Messrs Röhl GmbHです。
当社の多機能レバーハンドルは、病院や老人ホームなどの使用頻度の高いドアに最適です。
セットは、標準ドア、非常口ドア、防火ドアに適しており、AGL®アダプターベアリングに回転可能に固定されています。
ステンレススチールの表面には目に見えない不動態層が形成されており、洗浄剤や消毒剤に対して非常に優れた耐性を持っています。
細菌を99.99%除去するFSBのアンチインフェクション・コーティングを施すことで、感染症から最大限に保護することができます。
肘をハンドルとドアの間に入れても滑らないように、ハンドルは角張った形状になっています。また、ドアを開ける際には、ハンドルの左右方向がしっかりと支えになります。扉を開閉する際の一連の動作をイメージした角ばったデザインです。
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