お気に入りのオブジェにふさわしい、華やかなセッティングを。ダブテイルキャビネットは、単なる収納の枠を超え、彫刻と家具が融合したアートの域に達した、風通しのよい落ち着いたデザインです。実用的な面では、壁に立てかけても、部屋の仕切りとして置いても、同じように機能します。絹のように滑らかなヨーロピアンオーク材を使用し、伝統的な蟻組み工法で作られたこのキャビネットは、長く使えるように設計されています。
DETAILED LOOK
大工は何世紀にもわたって蟻継ぎを利用してきましたが、それもそのはず、蟻継ぎはエレガントで効果的だからです。ジグソーパズルのように、鳥の尾のような形をした木材の端にあるくさびが、別の木材の溝にぴったりとはまるようになっています。環境条件の変化により木材が膨張、収縮、屈曲すると、別々のパーツがお互いを支え、強化します。
GOOD WOOD
ダブテイルキャビネットを作るには、ヨーロピアンオークの板をじっくりと乾燥させ、最適な仕上げにします。そして、ハイテクミルを使って、接合部の稜線と溝を精密にカットしていきます。蟻継ぎは板材の端部全体に施されるため、接着剤を使わずにしっかりと組み合わされ、固定されます。
---