楕円形または長方形のサイロ容器と、特別に設計されたスクリュー排出装置、サイロ底部の回転ローラーブラシ付きドージングユニットから構成されています。FIBERDOSは、100 µmから8 mmまでの合成繊維、セルロース繊維、ガラス繊維の吐出に最適な装置です。もちろん、それ以上の長さのテストも可能です。
FIBERDOS - 概要
動作モード
システム全体は、ロードセル上の負重に基づいています。FIBERDOSに取り付けられたシステムウェイトコントローラが、指定されたプロセスによってドージングプロセスを開始します。周波数制御された計量ユニットにより、特別に設計されたスクリューのモーターが動き出し、ファイバーをコンテナの中心部まで搬送します。
2つの空気圧式スライドバルブが排出床の中央で開く。長方形の断面が露出し、そこから2つの回転ローラーブラシに繊維が到達し、次の工程に繊維状物質を投入・脱粒します。投入する設定重量に達する前に、投入パラメーターの自動変更により、材料の細かい流れが作られます。このプロセスにより、繊維を正確にドージングすることができます。吐出量は、測定セルと付属の測定ロジックで制御されます。このように、FIBERDOSはいわゆる純量計またはロスインウェイトスケールとして動作します。
設置場所
FIBERDOSは基本的に様々な場所に設置することができますが、コストやプロセススピードを考慮すると、ミキサーや大型コンポーネントスケールに直接設置するのがベストです。また、m-tecの小分け用ドージングシステムの追加モジュールとして組み込むことも可能です。
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