キッチン・プロジェクト「terra(テラ)」。水、森、山々を擁する地球は、その存在そのものが非常に美しく、裸で静かな存在である。用途や機能が支配的な日常の人工物とは対照的に、地球は、私たちが誰であるか、何をするか、どのような機能を与えるかにかかわらず、あるがままの姿である。100万年前に作られた石のワークトップで料理をすると、畏敬の念と幸運を同時に感じる。ワークトップと前板が45°の角度で並置され、小さな垂直と水平のプロファイルと相まって、規則的でカデンティックなジオメトリーの存在が特徴的な表面を決定している。「自然の力と人間の力、重さと芸術の要素の間の完璧な均衡における "純粋な強さ" クラウディオ・シルヴェストリン
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