現代的な製品としての基本性、洗練された美しさと技術を凝らした細部を備えた製品を作りたいという思いから生まれたこのデスクは、モルテーニが大切にしている木工の専門知識を実証するものです。
左右非対称に配置された天板に二つのトレイが彫り込まれていて、中央のトレイはサドルレザー張りです。木製の背部はカーブした特徴的な形状で、レザー張りの小さなドロワーが付いています。脚部にはその三面に筋が彫り込まれているという複雑で立体的な木工技術が用いられています。完成品は、エレガントさと機能美を合わせ持つ仕上がりになっています。