Be Grateful Wall Paper」コレクションは、さまざまな風景や文化を巡る旅であり、隣国スペインのバルセロナのアシャンプラ地区からインスピレーションを得たテクスチャーで始まります。カラーバリエーションは、ニュートラルな色調にメタリックなディテールを加えたものから、マルチカラーのデジタルプリントバージョンまで3種類あります。正方形のブロックが大通りによって斜めにカットされたネットワークと、これから訪れる街のシンボルである風変わりでクレイジーな建物、サグラダ・ファミリアのバジリコ。ここは、構造、観光スポット、ショッピングなどの面で世界でも類を見ない地区、アシャンプラ(Eixample)と呼ばれる地区で、それだけでもバルセロナに行く価値があります。アシャンプラ(スペイン語ではEnsanche、文字通り「延長」の意)は、カタルーニャ州の首都の中心部に位置し、最大かつ最も人口の多い地域で、6つの地区に分かれています。19世紀半ばに、先見の明のある建築家イルデフォンス・セルダによって建設されました。セルダは、当時拡大しつつあったバルナ(バルセロナ)の中心部を、誰もが同じ空間で生活でき、明るさを優先するような、歓迎される平等主義的な場所にすべきだと考えました。その結果、低くてエレガントな建物が並ぶ整然とした通りのネットワークができ、国際的なブティックやクラブ、美しいテラスのあるホテル、華やかなレストラン、発見の多い美術館などが自然に住み着いています。
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