ウェグナーが「ラウンド・ワン」と呼んでいたこの家具は、デンマークの最も有名な家具のひとつであり、最もデンマークらしい家具のひとつでもある。デンマークの伝統的な木工技術とデザイン哲学の真髄を、控えめでシンプルな手法で表現している。ハンス・J・ウェグナーの最高傑作と言われている。
ラウンドチェアの肘掛けは、樹齢約200年の庇の木から削り出された3つのパーツから構成されている。
それぞれのパーツは、伐採されたばかりの木から大まかな寸法に切り出される。左右の肘掛けは一直線にカットされ、対になっている。その後、木の種類によって1年から2年かけて調整される。
これは急ぐことのできないデリケートな工程であり、コンディショニングを早める技術もない。木の性質と何世代にもわたる経験に頼るしかない。売上が切り出し、コンディショニングしたパーツの数を上回った場合、新しい椅子のリードタイムは、コンディショニングの過程と新しいシェルターの木の入手可能性に完全に依存することになる。
pp501 | pp503の背もたれは、5インチの無垢材から削り出されています。
pp501にはネイチャー・ケーンのシートが付属します。キャニング・チェアに使用される素材は、籐の蔓の皮を剥いだもの。見た目は竹に似ているが、より柔軟性がある。とても美しい素材ですが、非常にデリケートで、乾燥すると割れてしまうため、滑らかさを保つにはメンテナンスが必要です。
pp503には布張りのシートが付属しています。
フェルトパッド(オプション)は、ホワイト、ブラック、グレー、ライトブラウン、ダークブラウンからお選びいただけます。
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