Roth ThermoTerraは、暖房とパッシブ冷却で4〜19kWの出力と、コンパクトな内部機構を誇ります。
熱源機と油圧システムを一体化し、効果的に連動するよう特別に設計された、省スペースな機器です。従来のモジュラーシステムとは異なり、ユーザーは各要素を個別に計画し、組み合わせる必要がないため、迅速かつシンプルな設置プロセスを実現します。ポンプは65℃までの入力温度で作動します。
冷却水回路はヒートポンプの下段にあり、取り外し可能なマルチボックス内に収納されています。この設計により、コンプレッサーが絶縁され、実質的に無騒音で運転することができます。
ヒートポンプはスマートグリッドや太陽光発電に対応しています。
簡単で柔軟な設置
マルチボックスは、持ち運びや組み立ての際に取り外すことができます。機器の底面に設置するため、必要に応じてハウジングを水平にして設置場所まで運ぶことができます。
暖房、生活用水、電気の接続は、ハウジングの上部に配置されています。ブラインの接続は、左側または右側のいずれかにあります。サービスアクセスは、ポンプ前面から行います。この設計により、Roth ThermoTerraはコーナーや壁際など、さまざまな場所に設置することができます。
最高性能の評価
例えば、暖房出力10kW(B0/W35 - EN14511)の場合、Roth ThermoTerra 10 kWのCOPは5.05と、優れた性能評価、すなわちCOP(成績係数)が際立っています。このシリーズの家電製品はすべて、エネルギー効率ラベルA++を取得しています。
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