北東部マトグロッソ州のデザイナー、セルジオ・J・マトスは、ブラジルの植物のアイコンのひとつであるイペーの木からインスピレーションを得て、「イペー・スツール」を開発しました。スチール製の構造体が枝分かれして、座面を覆うように葉をつけ、天板全体に葉を広げることで、強さと軽さのバランスを目に見えない形で表現したスツールです。
スチール製のフレームには、幾何学的なデザインを強調し、葉に質感を与えるネイバルロープが施されています。ロープワークの繊細な詩情が、目を惹きつけるバランスを生み出しています。
それは、7月から9月の冬の間、木の枝から葉を剥ぎ取り、再生のための新しい空間を残すのと同じ自然界のバランスです。白、紫、黄色の花の海が
白、紫、黄色などの花々が咲き乱れ、壮大な自然のショーが繰り広げられます。
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