超高靭性コンクリートは、A成分の弾性エポキシ樹脂、B成分の弾性エポキシ硬化剤、C成分の特殊骨材で構成される。C成分の配合割合の違いにより、超高靭性エポキシコンクリートと超高靭性エポキシモルタルに分けられる。
特徴
通常のセメントモルタルの300倍の超衝撃靭性を有する。
不透水性、耐凍害性、耐塩性、耐アルカリ性、耐弱酸腐食性を有し、各種土木材料との接着性が良好です。
熱膨張係数がコンクリートに近いため、これらの接着基材から剥離しにくく、耐久性に優れています。引張強度、接着強度はコンクリート本体の強度より高い。
施工現場の割合が広く、プロジェクトの実情に応じて弾性エポキシ接着剤、弾性エポキシモルタル、弾性エポキシセルフレベリングモルタル、弾性エポキシコンクリートなどを調製できる。
硬化速度が速く、動的荷重下での施工が可能です。特に橋梁伸縮継手保護帯や舗装ピットの急速補修に適しています。
適用範囲
主に橋梁の伸縮継手保護帯の急速補修、セメントコンクリート舗装の表面欠陥補修、局部欠陥補修に適用され、特殊な耐衝撃性場面での延性エポキシ樹脂コンクリート(モルタル)の調製にも適用される。
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