ラグ作りの技術とフラワーデザインの技術が融合した「Bloom」は、アメリカの著名なフラワーアーティストJeff Leatham氏とのコラボレーションによる、ウールとシルクのハンドタフテッドラグ14枚のコレクションです。
Leatham氏は、カラユリの花束、バラの花壇、花びらの雲、つぼみ、満開の花で埋め尽くされた、彫刻のような幽玄の世界を表現し、その精緻な花のシンフォニーやインスタレーションは、しばしば現代アートと比較されます。
「今回のコレクションでは、色と形の調和によって、私たちの足を止め、絵画の前で一瞬立ち止まり、少し夢を見て、感情とつながるようなラグを作りたいと考えました。単に見たり踏んだりするためのものではなく、芸術作品のように熟考するためのラグなのです。
20年以上にわたり、パリのフォーシーズンズホテル・ジョージVのアーティスティックディレクターを務めてきたリータムは、フランスの宮殿の装飾を反映し、また壁に飾られた17世紀のフランドル地方のタペストリーのセピア色を再現するために、生きた植物や花を組み合わせて息を呑むようなアレンジメントを作り上げてきました。
タイピン社の専門知識を活用し、ウールとシルクの糸を使って、無数のニュアンスを持つ深みのある色調で、グラフィックなコントラストと並置を実現しています。
同系色のアクセント、多様性と動きは、テクスチャーの遊びによって達成され、素材のコントラストは、魅力的で視覚的な可能性の範囲を広げます。
ラグ作りの技術とフラワーデザインの技術が融合した、タイピンのブルームコレクション。
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