概要Topforceは、2つの製剤で提供される繊維補強高性能構造用コンクリートです。Topforce MFはマクロ合成ポリプロピレン繊維、Topforce SFは鋼繊維を使用します。スラブ厚全体にわたる3次元補強を実現し、従来のひび割れ制御用メッシュへの依存を低減するとともに、大面積床や土木構造物の耐久性と荷重性能を向上させます。
用途- 屋内床:Topforce MFは小売、倉庫、重工業向けの床に適します。
- 空港の誘導路:Topforce MFはタキシーウェイに使用可能です。
- 土木構造:Topforce SFは橋梁、スロープ、高荷重構造物に適しています。
- 屋外スラブ・舗装:Topforce MFはハードスタンディングや歩行面に適応します。
- 高速道路の下層:Topforce MFの特性は道路下層に適用可能です。
- 複合金属デッキ:Topforce SFは複合デッキ用途に使用できます。
- 道路・橋梁:構造要件に応じてMFまたはSFを選択します。
- 重荷重床・継目の少ないスラブ:高い耐久性と継目最小化が求められる場合はTopforce SFを推奨します。
利点- 工期短縮:現場でのメッシュ取扱いや施工を削減し、施工スケジュールを短縮します。
- 安全性向上:現場での鋼製メッシュの発注・取扱・設置が不要になり、手作業によるリスクを低減します。
- 耐久性の改善:摩耗、衝撃、腐食耐性が向上し、繊維が曲げ性能を高め乾燥収縮ひび割れのリスクを低減します。
- コスト効率:従来のメッシュを除外できることで、材料・人件費・機材費の削減が見込めます。
- ひび割れ抑制:3次元の繊維補強により、プラスチック収縮および乾燥収縮によるひび割れが低減されます。
- 物流上の利点:配送回数の削減、現場保管量の低減、クレーン使用時間の短縮。
- 低炭素オプション:マクロ合成繊維を用いた配合は、鉄筋メッシュを用いたコンクリートに比べCO2削減効果が大きいです。
- 規格適合:関連する英欧規格に従って設計する場合、別途のひび割れ制御布は不要です。
追加情報Topforce MFはプラスチック収縮ひび割れ低減のためにマイクロポリプロピレン繊維を含めることができ、屋外の露出用途に適しています。Topforce SFは広範囲の床や高荷重用途向けで、継目間隔の最適化が可能です。両製剤とも、バッチ制御技術により繊維の適正な添加量と分散を確保して生産されます。
技術仕様- 製剤:Topforce MF(マクロ合成繊維)、Topforce SF(鋼繊維)。
- 繊維規格:Topforce MFの繊維はBS EN 14889-2:2006に適合(該当する場合はクラスII);Topforce SFの鋼繊維はBS EN 14889-2:2006に適合。
- 製造規格:BS EN 206およびBS 8500に準拠して製造;セメント、骨材、混和剤は適宜BS EN 197-1、BS EN 12620 / BS EN 13055-1およびBS EN 934-2に準拠。
- 品質・認証:ISO 9001認証を含む品質管理体制下で生産;参照される認証にはBBA、BES 6001、ISO 14001、OHSAS 18001などがあります(該当する場合)。
- 性能:ひび割れ制御、曲げ強度、衝撃・摩耗抵抗の向上を目的に設計;CO2削減配合や代替セメント/二次骨材の使用オプションあり。
- 施工上の利点:人件費・取扱・クレーン必要性の削減;施工速度と現場物流の改善;プロジェクト総費用の削減可能性。