Technicsの点音源・リニアフェーズ思想を受け継いだ
2ウェイ2スピーカー構成のブックシェルフ型のスピーカーシステム
明瞭な音像定位で透明感のある音を生み出すユニットと
レスポンスの良いフロントポートで正確な「動」を、
不要振動を抑制する重心マウント構造で「静」を追求。
Technicsの点音源・リニアフェーズ思想を踏襲し、グランドクラスSB-G90M2で培った
「動」と「静」の理想形をコンパクトに凝縮。明瞭な音像定位と
ブックシェルフ型とは思えない広いサウンドステージ、
そして透明感のある音が、あなたを音楽が生まれる感動の瞬間へ導きます。
明瞭な音像定位と広いサウンドステージを実現する新開発の同軸2ウェイユニット
「Advanced Phase Precision Driver」
空間表現に優れた音の再現には、どの位置で聴いてもスピーカーユニットから放射される波面が揃っていることが重要です。これを実現するための理想的な手法のひとつが点音源化です。SB-C600では、Technicsが追求する点音源・リニアフェーズ思想を踏襲する同軸2ウェイユニット「Advanced Phase Precision Driver」を開発しました。ツィーター部の前方には高域の位相を整える「Linear Phase Plug」、ウーハー部には、浅型振動板とエッジの形状によって構成される「Smooth Flow Diaphragm」を導入。これらの技術を搭載した「Advanced Phase Precision Driver」によって、明瞭な音像定位とブックシェルフ型とは思えない広いサウンドステージを実現しました。
高域の位相ずれに起因する特性の乱れを補正する
「Linear Phase Plug」
ツィーターの前方に、高域の位相特性を補正する「Linear Phase Plug」を配置しました。振動板のドームの高さに起因する位相差を補正する機能、到達時間の速い振動板中心部の波面の進行を遅らせ、振動板周辺部の波面と揃える機能、生成した球面波を整える機能の3機能を持つ独自形状となっています。同軸ユニットの位相ずれを補正し、指向性が広く透明感のある高域再生を実現しました。