1台で赤外線測定と中心温度測定が可能
赤外放射温度測定はスポット比6:1で、測定スポットマーキング用の1ポイントレーザー付き
最小値/最大値/ホールド表示機能、制限値を超過するとすぐにアラームが作動
水、油、衝撃から本体を守るTopSafeプロテクタ付き(IP67)
通常、食品の入荷時には、管理の一環として商品の温度を確認します。testo 826-T4赤外放射温度計を使用すると、赤外線測定によって、商品を傷つけずに素早く表面温度を測定できます。温度の制限値を超えている場合、芯温用の固定センサを使用して、接触式で正確な中心温度を測定できます(ヨーグルトなど)。
製品の詳細
食品および食品パレットの温度チェックは、入荷および出荷時だけでなく、食品製造の現場でも必須です。testo 826-T4赤外放射および中心温度計は、HACCPインターナショナルに認証されており、EN 13485規格に適合しているため、この測定器を使用することにより、HACCP規制に準拠できます。
testo 826-T4赤外放射および中心温度計の機能
食品の入荷時に行う食品管理のための測定を素早く正確に実施できます。スリムタイプのtesto 826-T4はさらに多くの機能を備えており、以下のような特長があります。
素早く正確な測定結果: 1秒間に2回の赤外線測定により、食品の表面温度を非常に素早く測定できます。また、0.1℃の分解能を実現します。設定した制限値に到達、あるいは制限値を超過した場合、固定の芯温プローブを使用して正確な測定を行うことができます。これにより、ヨーグルト、チーズ、精肉などの食品の中心温度を正確に測定できます
温度制限値を一目で確認: アラーム限界値として値を2つ設定できます。限界値を超過したり、限界値に到達しない場合、音とディスプレイ表示でアラームがすぐに作動します。そのため、ディスプレイを頻繁に確認したり、温度表示を眺め続けたりする必要はありません
最小値/最大値の表示とホールド機能: 最小値/最大値の表示機能では、直前の測定の最大値と最小値が表示されます。これにより、食品温度を安全かつ確実にモニタリングできます。ホールドボタンを使用すると、直前の測定温度をディスプレイ上に表示し続けることができます
6:1のスポット比、測定スポットマーキング用の1ポイントレーザー: 赤外線測定中は、1ポイントレーザーによって測定対象の中心が示されます。スポット比6:1のため、近距離から中距離までの測定に適しています
HACCP対応: この赤外放射および中心温度計は、HACCPに準拠し、EN 13485規格に適合しています。そのため、食品業界での使用に最適です
付属の実用的なアクセサリ: testo 826-T4には、IP67の保護等級を持ち、衝撃や水から測定器を保護するTopSafeプロテクタが付属します。TopSafeプロテクタは、必要に応じて食器洗浄機で洗浄可能です。付属の冷凍食品用の穴あけドリルを使用すると、冷凍食品の中心温度を測定することもできます。保管用の壁掛け/ベルトホルダーによって温度計を保護できます。また、芯温プローブの保護にはプローブ保護キャップをご利用いただけます
同梱品
本体、TopSafeプロテクタ、壁掛け/ベルトホルダー、プローブ保護キャップ、穴あけドリル、バッテリ、取扱説明書、出荷検査書。