1930年代に初めてThonetのポートフォリオに追加されたチューブラースチールをベースにしたミニマリストソファの原型に基づいて、デザイナーのジェームズ・アーバインは、様々な設定で使用できる汎用性の高いファニチャーシステムを開発しました。S 5000ソファシリーズは、モジュラーの原理を利用したシンプルでインテリジェントな構造のアイデアに基づいています。ワーキングスペースとリビングスペースの融合がますます進んでいることにインスパイアされたスタジオ・アーバインは、創業者と同様に、現代の「ニューワーク」のコンセプトに適合するように、それをインテリジェントに洗練させることに挑戦しました。これにより、様々な方法での拡張が可能となり、可変式のサイドパネルのおかげで、多スペースのオフィスでも使用することができます。パネルは様々なクッションのフレームになっており、好きな場所にゆったりと置くことができます。このシリーズの家具には、スチール製の筒状フレームにネジ止めされた小さなテーブルもあります。これにより、ソファ全体のランドスケープが生まれ、モジュール式で拡張や変更が可能になります。クラシックなソファとして、S5000はモダンなリビングスペースにフィットします。パネル付きの小型バージョンでは、自宅で仕事をするためのスマートなワークステーションとなり、大型バージョンでは、オフィスのミドルゾーンやラウンジ、コワーキングスペースや待合室で使用できます。
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