アッキーレ&ピエール・ジャコモ・カスティリオーニによる「セルヴィ」の範囲、1974年
小さなテーブル。ベースはポリプロピレンとスチールロッドで、色は黒、白、アマランスのいずれかに塗装。天板はホワイト/ブラック、アマランス/グレー、テラコッタ/グレーブルーのプラスチックラミネート製。
デザインから製品まで
その形と機能が見事に一致した、永遠のオブジェ。安定したベースと、それを支える上部にノブの付いた細い垂直ポール、そして理想的な高さの丸い小さなテーブルがあり、そこに物を置くことができます。つまり、軽くて動かしやすい「Servomuto」は、フランコ・アルビーニのスタイリッシュでバランスのとれた「Cicognino」を受け継ぐにふさわしい製品なのです。1961年にカスティリオーニ兄弟がミラノのパブ・レストラン「スプリュゲン・ブリュー」のためにデザインした灰皿と傘立てを起源とする、素晴らしいアイテム群に属しているのです。
ザノッタの歴史において、またイタリアンデザインの歴史において、サーボムートは重要な位置を占め、オリジナルなカテゴリーの家具アクセサリーの原型となったのです。
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