は、曲げ木の技法の開発とその可能性を追求した末に実を結んだデザインです。丈夫なバーチ材合板を柔らかに曲げ、さらに滑らかに仕上げる「ラメラ曲げ木」を用いて、安定性と柔軟性を実現しています。「ラメラ曲げ木」をはじめ曲げ木の技法は、木材をまるでスチールチューブのように曲げる技術ですが、スチールにはない、自然素材ならではの温かな手触りと見た目に仕上がります。積層合でありながら無垢材のように美しいフレームに、リネンテープを巻きつけたウェビングチェア、は、暮らしに美しさと心地良さをもたらしてくれます。
リネンテープによるウェビングチェア「43 アームチェア」
リネンベルトのカラーバリエーション