フレミング・ラッセンは、1935年に開催されたコペンハーゲン・キャビネットメーカーズ・ギルド・コンペティションのために、オーバースタッフィングのイージーチェア「The Tired Man」をデザインしました。熊のような有機的なフォルムが特徴で、当時も今も、その曲線的なフォルムとボリュームのあるアームレストでセンセーションを巻き起こしています。このチェアに座ることは、フレミング・ラッセン自身の言葉を借りれば、「氷冠の真ん中で母親の腕に抱かれたホッキョクグマの子供のように、暖かくて安全であること」です。家族思いのフレミング・ラッセンは、親密な関係を大切にしていました。温かみのある外観の「The Tired Man」は、家庭での居心地の良さや、キャンドルライトを使った社交を連想させます。
仕様
カラーカラー:ムーンライト
製作年 : 1935年
デザイナー : Flemming Lassen
製作国 : 日本製作国 : リトアニア
素材 : フォレスキンド
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