静謐で魅惑的なアルド・バッカーのコンソールテーブルは、彫刻と家具の間を絶妙に浮遊している。テーブルの最もシンプルな概念、2本の柱と表面。脚は、天板が生み出すラインの延長線上にある。天板と脚の付け根の幅は同じで、デザインにとって同じように重要である。脚と脚の間隔は固定されておらず、自由に変えることができる。
アルド・バッカー
オランダのアーティストでありデザイナーでもあるアルド・バッカー(1971年生まれ)の作品は、繊細で稀有な調和の感覚を持ち、形は色、連想、手触り、質感、素材感を通してコミュニケーションをとる。彼のデザインは絶妙なバランスで、しばしば奇妙でありながら、不思議と親しみやすい。時代を超越し、彫刻的で、常に反応を引き起こすことを意図している。アルド・バッカーは、著名なメーカーとのコラボレーションを続けながら、世界中の名工やギャラリーとの個人的なコレクションを完成させている。
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