これまでのマティアッツィのデザインは、ロボットのように素材を削ることで彫刻のような柔らかさを表現していましたが、TRONCOのキャラクターは、無垢の木材から形成されています。TRONCOのキャラクターは、無垢の木片から形成されており、一見とてもシンプルな構造ですが、そのシンプルさは、繰り返される実験と素材の誠実さへの高い評価の結果であり、Mattiazziが今知られているように、ディテールへの並外れたレベルの注意によって作られているのです。
TRONCOでは、無垢のパネル構造と、その製造における真の熟練した技術の間の揺れ動きに興味を持ち続けています。マティアッツィは、まるで熟練したワインメーカーのように、年々熟成されながら生産されていくのです。そして今、無垢材の椅子の新たな機能として、可動式の台車に10段積み上げ、後脚の端にプラスチック製の小さなコネクターをはめ込んで、長い列を作ることに挑戦しているところです。
しかし、このような機能的な特徴は、トロンコ本体にはなく、木の地形のような「質感」のある外観に置き換えられ、インテリア空間の雰囲気を高めています。驚くほど自然な座り心地で、複数台での使用も可能です、
単体で使うだけでなく、複数で使うこともできます。TRONCOは、どんな建築物にも地形を作り出します。カラーステインは、アッシュの木目を生かし、さらに深みを増しています。さらに快適な座り心地を実現するために、同系色のファブリックを使用した布張りのバージョンも用意されています。
ヨーロッパ産のアッシュ材を使用し、合法的な木材の切断を行っています。
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