ル・コルビュジエが、マルセイユのユニテ・ダビタシオンの屋外エリアと、インドのバクラ・ダム、スクナ・ダムを照らすためにボルネ・ベトンを設計したのは1952年のことだった。ブルータリズム建築の流れを汲むランプのコレクションにコンクリートを使用した初期の試み。未加工のスパルタンなコンクリートが、内蔵されたLED光源と組み合わされ、光によって強調されるさまざまなボリュームが組み合わされている。小さな美的感覚と仕上げのバリエーションが、それぞれのBorne Bétonをユニークなプロジェクトにしている。
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