施工例説明
住宅の和室床柱として採用いただきました。本煤竹は、茅葺屋根の棟や垂
木として主に使用されていた竹で、長年(約15◦〜250年程度)における
釜戸での煮炊きで燃やされた藁や薪の煤が、青竹の表面に繰り返し付着
し、光沢のある煤色に変わった逸品です。色合いが薄いキツネ色の部分は、
竹を固定するために卷いていた藁縄の跡で、深い味わいが表現されていま
す。また、施工後の割れや竹の内部の空洞部分を埋め強度を持たせる目的
で、竹内部には全てウレタン樹脂を充填、背割れ加工を施してあります。
お豆腐店の天井に、「天然鏡竹」(径90_前後)の半割加工したものを採用いただきました。
「天然鏡竹」は、表面に胡麻を散りばめたような独特の趣のある銘竹です。
1本1本の鏡の出方はそれぞれ自然素材ならではで、大径の竹は豪華な雰囲気も同時に醸し出します。