2016年、フィリップ・ニグロは、70年代のリーニュ・ロゼの発泡シーティングの究極の快適さを再構築するという新たな挑戦を自らに課しました。フィリップ・ニグロは、「マナローラ」によって、抜群の座り心地と心地よい外観を備えた新しいタイプのシーティングをデザインしました。そのため、シート全体は、軽快でありながら主張のあるベース上に置かれた1つの大きなクッションのように見えます。
金属製のフレームはフォームに包まれ、シートの布張りの部分は、ベースを構成する背もたれを支えるエレガントな無垢材のバットレスの上に乗っています。アームチェアは、360度回転するポリッシュ仕上げのステンレススチール製円形ベースでもお求めいただけます。さらに、4本のスチール製脚を持つフットスツールもあり、こちらもブリリアントポリッシュステンレススチール仕上げとなっています。
フィリップ・ニグロは、超柔軟な新しいポリウレタンフォームを使用することで、最初の心地よい感触と使い込むうちに生まれる柔らかな感触をさらに洗練させ、後方に傾斜したシート、ランバーサポート、ヘッドレストの入念な傾斜をうまく利用し、水平方向のステッチで強調することに成功したのです。
技術仕様
構造
アームチェアとセットチェアにスチールチューブ、ワイヤー、メッシュを使用。フットスツールには3層パーティクルボードのパネル
フットスツール
快適性
シートは高反発ポリウレタンBultexフォーム36 kg/m3 - 2.8 kPa。背もたれ: 高反発ウレタンフォーム
ポリウレタンBultexフォーム 26 kg/m3 - 1.4 kPa。シートと背もたれのコンフォートレイヤーは超柔軟性ポリウレタンフォーム30 kg/m3 - 1.8 kPa。フットスツール:高反発ポリウレタンBultexフォーム 38 kg/m3 - 3.6 kPa。
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