アンリ・ラヴァラール・ボジェがリヨン・ベトンのためにデザインしたコンクリート・オートビル・ロッキング・チェアは、ミッドセンチュリーを象徴するデザインからインスピレーションを得て、現代風にアレンジされたものです。コンクリートシェル、鉄筋の脚、合板のランナーで構成されたこのチェアは、工業用素材のユニークな特質を浮き彫りにし、研磨されていない生の素材を再利用して、ミニマルで現代的なチェアに仕上がっています。型破りな素材を使用しているにもかかわらず、コンクリートロッキングチェアは人間工学に基づいた快適な座り心地を実現し、超微細サンディングにより滑らかな仕上げが施されています。どんな空間にもマッチするこのミニマルなデザインは、どこに置いても印象的です。
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