この16灯のシャンデリアは、18世紀に登場したレースのシャンデリア(フォンテーヌブロー城やトリアノンで見られる、1809年のベンジャミン・ラドゥエプ・ド・フージュレのシャンデリアなど)にインスパイアされています。
ガラスビーズで飾られた中央の軸を中心に、ロゼットで飾られた光の腕を残して構成されています。
両腕は花の形をしたカップを支え、その中央には細かく彫られたボベッシュが飛び出しています。
また、腕の中央とカップの外周には、菱形のクリスタルペンダントが取り付けられています。
これらの腕は、鎖とレースで交互につながれており、全体を覆う床には、房を持った小さな腕が吊り下げられて構成されています。
ピラミッド型のアンサンブルは、ゴールドの仕上げとフレームを覆うクリスタルの透明感を巧みに融合させています。
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