設置がかんたん!IPカメラ映像をリアルタイムにデコーディング表示
DX0211-IPは、LANケーブル・ハブを介してIPカメラを直接接続し、接続したモニターに映像を出力できるIPデコーディングボックスです。PCや専用ソフトウェア、その他のハードウェアを接続する必要がないため、設置が簡単かつ設置場所を選びません。
IPカメラ表示構成
IPカメラのライブ映像をリアルタイムに一覧表示可能なため、設置場所のセキュリティ強化に有効です。
また、PCを介さないシンプルなシステムは、機器管理・情報保全の観点からも煩わしさがありません。
IPカメラ映像をリアルタイムにデコーディング表示
遠隔から複数のIPカメラを操作できる
IPカメラに事前にPCを接続して行う必要のある設定もありますが、IPカメラのパン、チルト、ズームなどの操作は、PCレスで、DX0211-IPからリモコンを使って実施できます。各カメラを設置した場所へ出向く必要がなく便利です。
DX0211-IPには、USB入力ポートを搭載しているため、USBマウスやキーボード、ジョイステック※を接続し、操作することもできます。
Version 5.3000でジョイスティックAXIS T8311に対応。
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遠隔から複数のIPカメラを操作できる
背面画像
最大48台までカメラを登録できる
DX0211-IPには最大48台のIPカメラを登録できるため、各所に監視カメラを設置している大型施設の監視にも最適です。カメラの登録は製品本体からも行えるほか、Webブラウザ経由でも行えます。
モニターに同時表示できるカメラ映像は32台までです。33~48台目のカメラ映像は次ページに表示されます。
汎用性の高い、先進のIPソリューション
32台までのIPカメラ映像を、さまざまなモニターに同時表示
DX0211-IPは、32台までのIPカメラ映像の同時表示に対応。IPカメラの膨大な映像データをリアルタイムにデコーディングし、HDMIを介してモニターに表示できます。モニターサイズが限定されないため、設置場所・用途に合わせた表示環境を構築できる、理想的な監視ソリューションです。
32台までのIPカメラ映像を、さまざまなモニターに表示可能
4Kカメラに対応し、モニターに4K(3840×2160)解像度で出力できる
カメラからの4K映像信号(3840×2160/30fps)の入力に対応し、接続のモニターに最大で4K(3840×2160/60Hz)の映像信号を出力できます。複数のカメラ映像をモニターに同時表示でき、フルHD映像信号であれば、16画面表示が可能です。サイズの大きいモニターを接続すれば、監視映像を大きく表示でき、視認性が向上します。
対応はお使いのシステムによります。
入力信号の縦横比を保持した表示と、入力信号の縦横比を保持ぜずに映像全体を枠内に収める表示を選択可能です。
入力解像度ごとの一覧表示の一例
2台までのマルチモニター表示に対応
HDMI出力端子を2系統搭載し、2台のモニターにそれぞれ最大で4K(3840×2160/60Hz)の映像信号を出力できます。2台を並べて拡張表示で使用した場合は、複数のカメラ映像をより大きく表示できます。また、複製表示で使用した場合は、複数箇所で同一映像を確認する用途に最適です。
2台までのマルチモニター表示に対応
圧縮効率の高いH.265に対応
H.264、MJPEGに加えてH.265の動画圧縮形式に対応しています。形式の違う複数のカメラを同時に利用することも可能です。